もっと遠くに。

野毛山動物園では、いつも人が集まっている
人気者のそら君。

奥のほうで、運動場の外の葉っぱを食べたいようです。

フェンスの外側から内側にはみ出ている葉っぱなので、
背の高いキリンと言えど、なかなか届かず．．．

で、
そら君は、前脚をフェンスに掛けようとします。

そうだね、
そこに両足掛けられれば、もっと高い位置の葉っぱが食べれるね。

あそこの葉っぱ．．．

食べたい！　（笑）


前脚がダメなら．．．

後ろ脚！

今度は、後ろ脚をコンクリートの淵に掛けます。

うーん、届かない。


首を伸ばしたので、

首の体操。

よく曲がります。

ついでに、足首の体操。


しばらく後。

手前側に来ていたそら君。

僕、男前。

おでこの角の隆起が立派になってきました。

くるっと、首だけ振り向き、

さらに、

のけぞる。

僕の顎のライン、見てくれる？

下あごから首は、そんな風になっているんだね。

また、首曲げちゃう。

そして、去って行きました。

そら君

アミメキリン

野毛山動物園

2016.5.21