夕暮れ時の多摩動物園、とある展示場。
晴れてはいましたが、夕暮れ時なので、
木陰のところは暗がりでよく見えません。
という中、拝見していますと...
あれ?
なんか黒いちっこいのが、歩いて横切ったような...
後ろ姿。
また来た!
正体は...
シロテテナガザルの子供、 ハリ君(2015.3.22生)。
手を広げながら、バランスを取るようにタタタタッと二足歩行する様子は、
この上なく可愛らしい。
かろうじて、お顔拝見。
お母様は、ミツさん(2007.3.8生)。
ハリ君は、ひとりで地面の上を歩き冒険していたようですが、
この後は、ほとんどミツさんと一緒に過ごしていました。
ちょうど柱の間にはまる、ミツさん。
しばらくして、
左端上の空間に移動してきた親子。
右上にハリ君を残し、ミツさんは左下に移動(白い手が見えますね)。
この状態が続きます...
が、ハリ君はひとりで心細くなったのか、
誰か来て~!とレスキューサイン。
すると、
父上のテテ君(2008.5.9生)が駆けつけました。
息子よ、大丈夫か?
大丈夫そうと確認したのか、テテ君は去ります。
そして、
ようやく、ママが来ました。
たまには、
手前にもいらっしゃいます。
父上とツーショット。
ハリ君は、ミツさんといることが多いですが、
テテ君と一緒にいることもあります。
「こっちへ、いらっしゃい」の瞬間。
今度は、ご両親のツーショット。
空間移動も、足の間に、ちょうど納まります。
前も向けます。
ひとり遊び。
ミツさん、やってきます。
よしよし。
息子よ、
このロープを渡ってみなさい。
ひとりで、頑張ります。
なんとか渡りきり、
ママのところまで、いそいそ。
ハリ君、ミツさん、テテ君
シロテテナガザル
多摩動物公園
2016.1.15
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