2016/01/31

ワリさんとタニさんの識別方法

セスジキノボリカンガルーのワリさん。

じーっとしていましたが、
そろそろっと移動し始めました。

ドアの向こうを熱心に見ています。

ちょっと、休憩。


でも、また見る!

ドアの向こうのかなたから、
なにやら音がするのです。
飼育員さんが来るのかな?

...


残念。
来なかったみたい。



さて、
ズーラシアのセスジキノボリカンガルーさんの個体紹介。
ご高齢のワリさんと、若いタニさん。

タニさんは、外の展示場で展示されていたこともありましたが、メンテナンス中のため、
現在は、もともとワリさんがいた屋内の一か所でどちらか1頭が展示場に出ています。

日本では、ズーラシアのみで飼育されており、
(世界の動物園でも約50頭以下)
ぜひぜひ、セスジキノボリカンガルーさんのファンが増えていただければと思いまして、

ワリさんとタニさんの、
識別方法をご紹介します。



まず、お顔。

ワリさんのお顔。
左側。
鼻のあたりに黒っぽい大きめの斑点があります。

右側。
右側にも、鼻のまわりに斑点が見えます。


タニさんのお顔。
左側と、

右側。
タニさんの鼻のまわりには、両側とも目立った斑点がありません。



続いて、背中の模様。

背中の真ん中に筋のような模様がありまして、
ワリさんは、
やや下広がりですが、ほぼ直線。

タニさんは、
下の方が膨らんだ模様になっています。


最後に、尻尾。

ワリさんは、
先が白っぽいです。


タニさんは、
先が茶色です。


ワリさん、タニさん
セスジキノボリカンガルー
ズーラシア
2016.1.28他


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