2014/10/28

アムールトラ・ココア嬢に会う。 / 釧路市動物園 〈北海道の動物園をめぐる旅 その12〉

11時30分、午前中のぱくぱくタイムがすべて終わりました。
ホッキョクグマのミルク嬢がプール側に出ているのは13時までとありましたので、ホッキョクグマ舎に向かいたいと思います。

レッサーパンダ舎から、来た道を遊園地方面へ戻っても良かったのですが、別な道がありそうなので、そちらから行ってみます。
道の先は、猛獣舎がありました。
アムールトラとライオンの獣舎です。

偶然にも、飼育員さんがアムールトラのココア嬢の写真を撮っていらっしゃいました。そのお隣から失礼して、写真を撮らせていただきました。
大好きな飼育員さんなのでしょう。じーっと見ています。

その後、切った木の上に座りながら、歯で木の皮をむしり始めます。
飼育員さんは、「やっぱりそこがいいのか...座り心地が良いみたいなんですよね。」とおっしゃっておりました。
歯研ぎ?なのかと思いましたが、ココア嬢は木の皮を食べていました。
飼育員さんは、ココア嬢に向かって「不味いでしょう」と話しかけていました。


生まれつき足が不自由なココア嬢ですが、檻の端から端まで、タタタタっと速く走ったりもしていて、もっと見ていたいところですが...

猛獣舎の施設を見てみます。
猛獣舎の脇には記念撮影スポット、今日の日付入りのスペースがありました。
タイガ君とココア嬢と一緒に撮影。
ココア嬢は今は亡きタイガ君と双子で生まれたのでした。

どっちがどっちでしょうか?

 ココア嬢のお部屋の外側。素敵な感じです。

タイガ君とココア嬢の紹介。たくさんの写真が展示されていました。

室内展示場では、タイガ君の写真がたくさんの綺麗な花とともにありました。
今なおタイガ君のことが皆さんの心に刻まれているのでしょう。


アムールトラに関する情報もたくさん掲示されていました。
トラ全体の生息数が、100年前の10万頭から現在の5千頭前後であることや、アムールトラの野生下頭数が少ないこと、トラ5種類いるうち、なぜ釧路でアムールトラを飼育するのか、飼育しているアムールトラの血統情報など、詳しく掲示してありました。


しばし閲覧した後、
入ったところと反対側の出入り口から外へ出ます。

タイガ君とココア嬢の父上リング君は茶臼山動物園へ出張中とのことで、
母上のチョコさん10才と今年の始めに来園したカフカ君6才(今はもう7才)がいました。

チョコさん


カフカ君


そして、お隣はライオン一家です。

 母上のゆうきさん6才

 息子、ゆうひ君1才

父上のアキラ君7才(現在8才)(奥)
手前はゆうひ君ですが、将来のタテガミの基がちょっと生えてとんがり頭になっています。

アムールトラさん達は、てくてく歩いており、
ライオンさん達は、休息のひとときを送っているようでした。


こんな位置情報版もありました。


さて、
ホッキョクグマ舎へ向かっている途中だったのです。
また戻ってくるとして、猛獣館を後にします。


おまけ。
数十分後の猛獣舎。
いいお顔の2頭。

精悍な顔つきで、前を向くアキラ君

ココア嬢


date:2014.9.30
location:釧路市動物園



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