2014/10/16

カナダカワウソのぱくぱくタイム /釧路市動物園 <北海道の動物園をめぐる旅 その5>

10時15分からのぱくぱくタイムのため、ビーバー・カワウソ舎へ向かいます。

ホッキョクグマ舎からキリン舎と反対方向の隣は、オタリア・ゼニガタアザラシのプールがあり、その次にビーバー・カワウソ舎があります。
行く途中、オタリア・アザラシプールを少々見ると、保護されたという子供のゴマフアザラシが1頭おりました。

いたいけな目線です。


オタリアもアザラシも数頭ずつおり、ザバザバと元気に泳いでいます。
けっこういっぱい飼育しているんだなぁ、と思いながら、
目的地ビーバー・カワウソ舎に到着です。
まだ飼育員さんの姿は見えないようでしたので、壁に展示されていたビーバー・カワウソに関するうんちくを少し眺めていると、ほどなくして飼育員さんがいらっしゃいました。

カナダカワウソ、チャッピーさんとリッキー君から、お食事です。
飼育員さんは、エサをあげながらカナダカワウソについてお話してくれました。

魚を丸飲みする動物は、鱗があるため頭から食べるが、カワウソはガリガリ噛んで食べるので、頭・尾関係なく食べること、
2頭はつがいだけど、赤ちゃんはまだ恵まれていないこと、
雑食でひななどの肉や魚を食べ、釧路市動物園ではこの日の食事はホッケ、1日1回だいたい午前中に給餌、1頭1kgちょっと食べること、
コツメカワウソなどよりかなり爪も歯も鋭く、遊び好きなので人間に寄ってきたりするが、甘噛みでも怪我をするほどであること、
お腹がいっぱいになると、餌を隠したりすること、
木登りが上手であること、

などお話していただきました。


餌を見る目が真剣です。

そんなカナダカワウソさん達のお食事風景の動画です。
リッキー君は途中でお腹がいっぱいになってしまったのか、自分にもらった最後のホッケを放棄してしまいまして、最後の方に魚を食べているのはチャッピーさんです。
(この後リッキー君のホッケはチャッピーさんがいただいておりました。)


そして、次はお隣のアメリカビーバーのぱくぱくタイムです。

date:2014.9.30
location:釧路市動物園

0 件のコメント:

コメントを投稿