2014/10/21

フンボルトペンギンのぱくぱくタイム /釧路市動物園 <北海道の動物園をめぐる旅 その9>

アザラシ・オタリア舎からペンギン舎へ、中央広場を正門入り口方向へ戻ります。
それほど遠くはありません。

ペンギン舎に到着すると、ちょうど飼育員さんが餌の入ったバケツを手にやって来ました。
ペンギンについてのお話をしながら、給餌が始まります。

総勢12羽、餌はホッケとイカナゴで、ペンギンは歯がないので、飲み込んで食べ、
1日2回合計6ー7kg・合計1000円程で、飼育動物の中では餌代が安価なほうであることや、
南米のチリやペルーといった暖かいところに生息しているので、ペンギンの家にはストーブがついている、といったようなお話をしてくださいました。

ペンギンさん達が大きな魚を丸飲みしている光景にとても驚いていらっしゃるギャラリーの方もいらっしゃいました。


フンボルトペンギンさん達のプロフィール。



<名前(識別)・性別・生年月日(父母)・特徴>
【釧路市動物園生まれ】
・ミント(右白と小さい青)オス2012.3.29(左緑×右黄)・胸の羽の色が一番まだら。左緑と仲良し
・モモ(右白と小さい赤)オス・2012.4.2(左緑×右黄)・運動場も室内もちょろちょろ動いていることが多い。
・サクラ(右白と小さい黄色)オス・2012.3.21(右青×右白)・閉園後も遊んでいてなかなか室内に入らないことも。レモンと仲良し。
・レモン(右白と小さい緑)オス・2012.4.2(右青×右白)・サクラと同じくなかなか室内に入らないことも。サクラと仲良し
・くーちゃん(右白青)オス・2010.4.13(右青×右白)・この中では一番体重がある。ろーちゃんとペア
・ろーちゃん(右赤白)メス・2010.4.23(左白×右赤)・動くものに対し一番よく反応する。くーちゃんと仲良し

【おたる水族館生まれ】
・右青・オス・2002.1.16・右白とペア、くーちゃん、サクラ、レモンの父
・右白・メス・2004.3.31・右青とペア、くーちゃん、サクラ、レモンの母
・左緑・オス・2000.12.30・ホッケが好き。ミントとモモの父
・右緑・オス・1999.6.22・ホッケをよく食べる。左青とペア
・右赤・メス・1996.12.20・プールで泳ぎながら、ちらちら飼育係を見上げてエサを待つ。ろーちゃんの母
・左白・オス・1999.12.23・室内ではとても気が強い。ろーちゃんの父


プロフィールを見ると、釧路市動物園のペンギンさん達は、おたる水族館生まれの親たちと、その子供たちのグループなんだと分かります。


さて、最後は、
飼育員さんが「ペンギンが住んでいるところを地球儀があるので、確認してみてください」と言っていた地球儀とともに。



次は、西門付近のアフリカタテガミヤマアラシさんのところへ行きます。

date:2014.9.30
location:釧路市動物園

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