しかも、6ヶ月ぐらいで大人と同じになってしまうということで、8月にマレーバクの赤ちゃんが生まれたという多摩動物公園へ行って参りました。
多摩動物公園は広いですが、マレーバク舎はエントランスから近いところに位置しており、さっそくのぞいてみますと、
おや?
母上らしきゆめさんはいらっしゃるけど、ちっこいのは見当たらないような…
と室内ガラス展示場を見まわします。
よーく見ると、
ゆめさんの影に隠れていましたが、かろうじて耳と頭が見えます。
お昼頃は、まったり時間でしょうか?
2時間後様子を見に行ってみると、ユメさんとその子供のアタル君は元気に歩き回っていました。
アタル君 2014年8月16日生まれ(父:ダイフク・母:ユメ)
生まれたては、顔と足先にも白のまだら模様があったようですが、
2ヶ月経った現在は、黒くなっています。
ギャラリーの方々から、「かわいい~!、かわいい~!!」
と連発されておりました。
映像の最後の方で、ガラス面に向かってユメさんがおしっこをかけています。
バクはマーキングのためにおしっこを飛ばす習性があり、動物園のバク展示場にはよく「おしっこが飛んでくることがあります」といった注意書があったりしますが、まさしくそれでした。ガラス面がなかったら、おしっこを浴びていたところです。
夕方、帰る前にもう一度行ってみますと、
アタル君はお行儀良く?! お部屋の端っこにトイレ大を済ませたあと、後ろ脚で何かをかけるような動作をしていました。水の中で用を足す習性があるそうなので、水をかけたかったのか、土をかけたかったのか...
その後、ユメさんに促されるようにゴロンと横になったアタル君。ユメさんが足先を1本ずつケアしてあげていました。その間じーっとしてしていたのは、お利口さんなのか、それとも気持ちが良いのか...
そして、それが終わると立ち上がり、タライからお水を飲んだのでした。
外の展示場では、大人のマレーバク3頭がいまして、
水浴びをしたり、陸の上を歩いたり走ったりしていました。
夜行性だからか、夕方の方が活動的のようでした。
そんな3頭の様子です。
時折、鼻から音をだしています。最後のほうに、鳴き声も入っているような気がしますが…
多摩動物公園
2014.10.24
0 件のコメント:
コメントを投稿