奥の右手に見えるのがてんてん君のお住まいです。
「おとなのオス熊」さん達。エゾヒグマ舎に到着です。
窓ガラスになっており、そこから見てみますと、
いらっしゃいました。
メンバー表からしますと、オグリ君23才、コタル君28才?、ヤマト君25才、キチノスケ君24才、
のだれかです。
ヤマト君のような気がしますが...分かりません。
見ていると、どなたかが、上の方からエサを投げているようで、
ぱくっ、ぱくっ、と食べています。
それが素早いのなんのって。最初は何してるのか分からなかったほどです。
君もくれるの?っていう確認の目線?
いつもは、エサをあげたりはしないのですが、
なぜか、(たぶん目があったエゾヒグマさんの無言熱烈「ちょうだい光線」のせいかも。)珍しくあげてみようかな、という気になりました。
そして、「ヒグマのおやつ」なるものを、壁際の自動販売機で購入です。
窓ガラスの両脇におやつ投入口がありまして、そこに購入しましたおやつを入れると、クマさん達に届くという仕組みです。
おやつ自体は、箱の絵のような楕円クッキーではなく、2cm弱程の筒状みたいな感じのものが、いくつも箱に入っています。
体の大きなクマさんですから、本当にちょっとしたおやつで、腹の足しにはならない気がしますけども、どうなることでしょう?
1つおやつを投入しましたら、すぐこちらにいらっしゃったので、びっくりです。
いつおやつを投入してくれるのかガラス越しに窺いながら、投入と同時ぐらいに完食です。
投入......急いでガラス越しに見る......えっ、もうない?
みたいな感じです。
しかも、待ちっぷりが伝わってくるので、
「いまあげるから、待って。」
と独り言をいう始末です。
そして、おやつがなくなり、あげなくなると投入口の出口から匂いを嗅いでいました。
エゾヒグマ君には悪いですが、その一連の様子に思わず笑ってしまいました。
居合わせた方が大興奮でしたので、ほとんど無音にしましたが、後半におやつの投入口から匂いを嗅いでいる部分だけ音声入れてあります。
おやつがなくなって、来るものが来なくなった後も、しばらく外の人間の様子を見ていました。
諦めきれない。
くださーい!ビーム。
の甲斐なく、あきらめ、寝に戻りました。
どこを見てるのかといった目の動きや、前脚の爪がものすごい立派なことなど、
ただただ、おやつをあげていたわけではありませんよ。(言い訳)
こんなに間近にクマさんを観察できるのも珍しく、良い体験です。
エゾヒグマさんのうんちく。
エゾヒグマさんもくつろぎに行ってしまったし、その場を離れ、道を進みますと、先ほどのエゾヒグマ舎を上から見る場所に到着。
かなり広いことが分かります。しかし、おかしに付き合ってくれたクマさん以外の、他のクマさん達は見つけられませんでした。
どうやら、そろそろ北海道ゾーンも終わりのようですが、もうひとつ。
次は、フクロウ舎へ参ります。
date:2014.9.30
location:釧路市動物園
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